FE基礎(パート1)を受講して

いなばみほ様

 

私のこの講座でのテーマは、覚えられないこと、在り方です。

 

誘導瞑想の後に選ばれたカードは、ウォーターバイオレット。カードを見たときは、「ああ、またか。」と思いました。

私は人との距離の取り方が上手くないのです。上手くないというか、他の人がどうなのかは判らないから、自分で上手くないと感じていて、それは、なんとなく居心地がよくない、居場所がない、と感じることが多々あるからです。

 

インスピレーションで選んだマウントフジフラワーエッセンスは、アイリスでした。

 

この講座の直後に、マウントフジフラワーエッセンスの遠隔セッションの依頼があり、その方のセッションでも、アイリスが選ばれました。

「本当の自分に意識を向けさせてくれるフラワーエッセンスです。」と、クライエントさんへのお手紙に書きましたが、このメッセージは、クライエントさんだけではなく、私のためのものでもあると感じました。

 

 講座のなかで、ペンデュラムを使ってのバッチフラワーエッセンスのリーディングでは、インパチエンスが選ばれました。

 

 ちょうど時期的に、年度末と新年度、そして自分自身の人事異動がありました。

 私は、45月は、就労継続支援B型で、主に障がい者支援をしています。

今までも障がいを持つ方の支援をしたことはありましたが、一度に大勢の方と接するのは初めての経験です。

能力も理解力もそれぞれ違う利用者に、同時に同じ内容の事をしてもらったり、時間内に決められた事をしてもらう事は、わかりやすく何度も繰り返し話したり、また、突然のコミュニケーションに戸惑ったり、など、思った以上に神経も体力も使います。

それでも、昨日より覚えてくれていたら嬉しいし、他のスタッフと共有で、集団の中での成長を実感すると、人間の可能性の奥深さを知る事があります。

これまでの職場では、目の前の事象を何とか解決する、というような仕事の内容でしたが、ここでは、それぞれの特性を理解し、この先伸ばしていけるようなものを見つけるという、種が落ちたところで、精一杯の花を咲かせているそれぞれから、言葉では言い表せないものを受け取っている感じがしています。

彼らと接していくうちに、正しく早くが一般的には求められている社会生活の中で、それとはまた違った関わりがあることを実感しています。

最後に選ばれたマウントフジフラワーエッセンスは、ミゾソバ(ピンク)です。

 

講座のなかでプルニマさんは、最後に選ばれるフラワーエッセンスは、フラワーエッセンスからの応援メッセージのようなものです。と言われました。

ミゾソバ(ピンク)は、自己表現、他者との距離感、他者とのギャップに関係するフラワーエッセンスです。

それは、最初に選ばれた、バッチフラワーエッセンスの「ウォーターバイオレット」にも通じます。

 

現在、障がいを持たれている方と日々接していると、曖昧ではない表現、正しい言葉、わかりやすく伝える、という、当たり前のことを改めて学んでいるように感じています。

 

プルニマさん、初めての講座でお疲れ様でした。緊張されていらしたでしょうが、堂々とされていました。今後の更なるご発展をお祈りいたします。